2007年07月06日

とんでも科学入門書:奇妙な論理

このうっとしい梅雨空とジメジメした空気と、否が応でも上がる不快指数をいっきに吹き飛ばしてくれる本。

もともと、僕は「ミステリーサークル」とか「棒切れで地下水を探す」とか「スプーン曲げ」とか「UFO」とか「アトランティス大陸」とか「超古代文明」とか、まぁ、そう言った話が大好きで、テレビ等で紹介しているとわくわくして見ている。
(ジャンルは違うが「徳川埋蔵金」の話しも大好きだ。)


どうして、こういう話に興味を持つのだろう?と我ながら不思議だったのだが、この本を読んで、自分の心理が手に取るように分かった。



世界には「相対論は嘘である」「進化などなかった」「虹彩を見れば病気がわかる」など、壮大な科学理論から健康上の身近な問題まで、奇妙奇天烈な説を標榜する者は跡をたたない。

なぜそれらにたやすく騙されるのか?

そこのところを科学解説書の第一人者がシニカルかつユーモアあふれる筆致で描く。

「トンデモ科学を批判的に楽しむ」態度の先駆を成す不朽の名著である。



この本では、著者がまた、懇切丁寧に「そもそもUFOの発端となった事件」や「UFO騒動による最初犠牲者」等と実に詳細に紹介している。

その歴史がまた面白い。

それにしても、世の中にはとんでもないことを考える人がいるもので、実に感心する。

そして、この手の話は絶対に後を絶たないのだ。(今でも身近なところでは健康食品関係やダイエット関係、なんちゃら水等にも「壮大さ」には欠けるが、「驚くべき効果」を標榜しているものは人気がある。)


結局、「だまされやすい」というか人間が「この手の話」が好きなのは「好奇心」があるからなのだ。


寝苦しい夜のお供に、是非、どうぞ。



奇妙な論理(1)だまされやすさの研究





奇妙な論理(2)なぜニセ科学に惹かれるのか






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posted by ホーライ at 05:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 科学全般の本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
押し後残します
Posted by 人妻 at 2008年01月26日 17:54
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